アメリカ先住民のスタミナ源、ノコギリヤシ

ノコギリヤシと聞いてあまりピンとこない方も多いかもしれませんが、日本でも徐々に浸透しつつあるノコギリヤシは、サプリメントなどで摂取できる注目の健康素材です。
ノコギリヤシとは、ヤシ科の植物で、葉っぱがのこぎりの刃のような形をしていたことで、この名前がつけれているのです。
北アメリカ南部が原産地のノコギリヤシは、特にフロリダ州で多く栽培されてる植物です。
もともとこのノコギリヤシに注目したのは北アメリカの先住民であるインディアン達で、スタミナ源として愛用されてきました。

アメリカ先住民達は、このノコギリヤシに優れた効能があることを発見し、その実を生のままで食したり、または乾燥させて持ち運びできるように加工したりもしていたそうです。
これには優れた滋養強壮の効能があるために、スタミナ源として摂取したり、男性特有の病気の治療などにも用いられてきました。
生のまま食べるだけでなく、乾燥させて持ち運びができるようにするなど、いつでも常備しておきたいほどにこれには優れた効果があることを知っていたというワケなのです。

これは今でいうサプリメントと同じ発想なのではないでしょうか。
最近のノコギリヤシのさまざまな研究で分かっているのは、主に男性特有の体への作用で、男性の性機能の回復、改善であったり、前立腺肥大性の改善や、男性型の脱毛症や薄毛対策などが挙げられます。
さらに原産国であるアメリカでは男性特有の病気だけではなくて、女性にとっても優れた作用があるとして昔から愛用されてきました。


男性だけでなく女性もノコギリヤシを身近な健康食品として食べていたのですね。
アメリカ先住民達のスタミナ源であったノコギリヤシには、研究によって、男性にも女性にもさまざまな嬉しい効果があることが分かってきました。
男性ホルモンと深い関わりのある植物でもあるので、ノコギリヤシの特性を良く知って、健康な生活、体つくりに役立ててみてはいかがでしょうか。

▼ノコギリヤシについてもっと詳しく知りたい方はこちら。